森田光一 すばらしい人との出会いがあったわけですね。その他に色々な苦労があったと思うのですが。
森田義政 大規模経営による米作りが必要と考えていたので、機械化による作業の合理化を進めました。一生懸命に働いて、農業用機器や車両を購入するということを繰り返していましたので、自分の車を持つことができるようになったのは最近です。でも、苦労だと思ったことは一度もありませんでした。
とても楽しく農業してましたから。
森田光一 米作り以外には麦と大豆を作っているそうですが、今後さらに作付けを増やしていく考えはありますか。
森田義政 大豆の作付面積をもっと増やしたいという希望がありますが、大豆栽培に適した農地の借り上げが難しいですね。先ほども言いましたように、水田や畑地を借りるということは個人では難しいので是非県や市がもっと仲介や斡旋をしてほしいですね。
とにかく今、私にとっては大規模経営で常に安定した収穫量と美味しい米を作ることが最大のテーマです。
森田光一 森田さんのお話を聞かせていただき、農業の魅力をさらに実感しました。農業の魅力を若い世代に伝えていくことも森田さんの大きな仕事ですね。私も、森田さんのような農業青年がいきいきと農業に従事し、しっかり稼げる仕組みづくりを共に考え、支援していきます。
森田義政 私は、比企地域の若い農業者で組織する「ウイルクラブ」という団体の一員です。みんなが集まると話題は全部農業のことです。みんなとても熱心に農業と向き合い、勉強し、研究しています。本当に素晴らしい仲間です。これからもみんなで協力して、農業が魅力ある仕事だということを伝え、農業がもっと注目されるよう頑張りたいと思います。
最後にお話ししたと思いますが、農業というと大変で辛く、なんだか報われない仕事というイメージがあります。確かに農繁期には朝から晩まで働かなくてはなりませんが、その時期が過ぎると自由な時間がいっぱいあります。そんな私は、冬はスキー、夏はサーフィンに度々行っています。農業ってとても楽しいですよ。
森田光一 なるほど。森田さんは農業しながら充実した人生を送っていますね。何かうらやましいですよ。今日はありがとうございました。 |